Sea/Slug~アプリ開発奮闘チーム日記~

新規ゲームアプリを開発するにあたって進捗を報告するブログ

秋葉原にいってきました!

 金曜日に秋葉原に行ってきました!

 

 ボードゲームの専門店で参考になりそうな商品がないか、見てきたのですが様々なボードゲームがあって個人的にも面白かったです!

 色々見てて思ったのが、海外のボードゲームが多いと感じました。これは日本では、あまりボードゲームの売れ行きがよくないからなのかなという風に考えることができます。

 つまり!

     海外の人にも復興支援を知ってもらい、うまくできれば支援に参加してもらえるようなものにできるかもしれません!

 

これは将来的な理想の話なので、形にできた後に後付けできればなーと思います!

 

 

ではではー

形にするためには…

 今日はアプリ化にむけて、先日の話し合いを元に具体的にどんなアプリにするかの話し合いをしました。

 

 

 

最初は現地の人たちの声が届くようなSNSにしようと話をしていましたが、加入してくれる人が少なくなるのでは?と考え却下…

 

 

では、どのようなものがいいか…

 

 

と考えていたら、岡部校長先生のエンターテインメントと環境問題を掛け合わせる考えが思い浮かびました。

 

 

 そこでマイアースのような子供が遊びながら、震災のことや復興支援のことについて学ぶことができるゲームのようなものを作るのはどうか、、、と意見がでました!

 

 

思い立ったが吉日!ではないですが、明日に参考になるボードゲームがないか秋葉原に行ってきます!

 

それではー

 

 

Watsonのハンズオンに行ってきました

 少し時間が経ってしまいましたが、人工知能Watsonのハンズオンに行ってきました。

 

 

実はハンズオンの内容はうまくいかず、報告できるほどのことは理解できませんでした…汗

 

後日、自分で勉強してハンズオンの内容を紹介できるようになったらさせていただきます!!

 

ではではー

インタビュー行ってきました!!!

 1月23日にインタビューにいってきました。

 

 神奈川県立元石川高校の校長先生である岡部佳文先生のところに伺いました。

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横浜市営地下鉄ブルーライン東急田園都市線あざみ野駅から徒歩30分ほどの場所にある県立元石川高校 

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 県立元石川高校の校長先生である岡部佳文先生

 

 

 

 インタビューの内容は、主に岡部校長先生が行ってきた岩手県大船渡高校への支援内容と、その時の感想や気になった点(問題点)などをお伺いさせていただきました。

 

 

 実は、メンバーの一人が高校時代にお世話になっていたので、昔話に花を咲かせながらスタートしました。

 

 

 

 今回は正式にインタビューを申し込んでの対談でしたが、知人にお願いした側面もあり、普通のインタビューというよりは、アプリ開発をする上でのヒントを頂いたりするような話し合いになりました。

ヒントとしては

 ・復興にも段階があること

 ・寄付金の使われ方がわからないこと

 

 おおまかにこのようなことが聞けました。

寄付金を渡して国からの支援がくるまでをつないでいく段階があり、そこから仮設住宅の設営などが終わったあとにくる地域の復興。

 

簡単に言うと

    個人の支援→地域の復興

と言う風にシフトチェンジしていくそうです。

 

 まずそこで、どこの段階に焦点を当てていくかと言う課題が見えてきました。

 

 寄付金の使われ方については、何に自分たちのお金が変わったのか詳しく知れるように、岡部校長先生が元々勤めていた上鶴間高校の時の支援は、大船渡高校のみに支援をするようにして、わかるようにしていたそうです。

 大船渡高校は建物の損壊より、家屋の損壊の方が多くその支援にあたっていたそうです。

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話し合いをする我々と岡部校長先生

 

 

 大船渡高校に支援する形は我々の想像とは、少しずれていました。

本来、支援や寄付とは食料費だったり、衣類などに使われるものだと思っていたのですが、家屋の購入を支援するという形もあるのだと気づかされました。

 

つまり復興にも様々な方法や形があるのです!

 

 

インタビューの途中で、もう一方の教員の方に来てもらいました。

 

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途中から5人で話し合いを進めていきました。

 

 

道野浩一教諭です。

 

 道野教諭は岡部校長先生と一緒に上鶴間高校から元石川高校に転任された方で、大船渡市の復興に自ら赴いて、尽力されている方です。

 

 

 道野教諭には、現地の復興支援をして肌で感じたこと、実際あった出来事をお聞きしました。

 

 

 まず、お話してくださったのが、何を支援してほしいのか口にしておっしゃてくれないことです。どういうことかというと、不足しているものや支援してほしいことがわからないそうです。なので、なにがしてほしくて、なにが足りないのかは感じ取って復興の手伝いをしているそうです。

 他には、特産物を広めて地域復興をすることができていないそうです。正直、岩手県大船渡市は特にニュースで繰り返し報道されていた気仙沼市南三陸町に比べるといささか、知名度が低く思われます。私も大船渡市が被災地であることは知りませんでした。なので地域復興のための宣伝能力が乏しく感じたそうです。

 

 

 道野教諭が活動していた内容で、よかった話を1つしてくださいました。それは、大船渡の特産物を使った食べ物を販売してその売り上げの一部を寄付金として渡したそうです。

 ですが、その生産者の人がわからず、大船渡市に協力を頼んで生産者の方を見つけ出し、訪問したそうです。

 訪問をしたら、生産者の方はとても喜んでくれたそうで、「仕事の励みなる」と行ってくださったそうです。こうした、支援者の活動を知ってもらい、被災者の方々と繋がる方法があれがもっと地域復興に繋がるのになと感じました。

 

 

今回のインタビューで見えたこと

 

・復興の段階のどこに焦点を向けるか

・支援金の使い道が見えにくい

・さまざまな復興の形

・被災者の声が届きにくい

・支援者と被災者との繋がりをもっと強固なものにしたい

このようなものが感じ取れました。

話の最後に「そもそも何を目指したものを作りたいの」と聞かれて答えたんですが、「被災地の現状の姿がわからないで現在模索中です」と言いました。そしたら、「そのままの声を形にしたらどうだい?」と助言いただきました。

 つまり、無理に被災地に焦点を当てるのではなく、もっと支援のしやすい環境作りというのに目を向けるのも手だと感じました。

 

 

 

おまけ

 

 

岡部校長先生は社会問題とエンターテインメントを掛け合わせた何かをしたいと考えたいそうです。そこでとあるカードゲームを作ったそうです。

その名も…

myearth.ne.jp

少し遊ばさせて頂いたのですが、単純なのに奥が深く、なにより環境問題とリンクしているので遊ぶながら学べることです。

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マイアースで遊ぶ様子

 

 現在、相模大野でNPO法人ソエラと上鶴間高校のボランティアの生徒が主体で、子供たちとマイアースで遊んだりしながら、環境問題の話をする場を設けているそうです。

どなたも参加できるそうなのでぜひ参加してみてください!!!!